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2017/10/04

JPT残り4戦の先にある未来を示すこと

2017年のJプロツアーも残すところ、あと4戦となった。

<現在のチームランキング上位3チーム>

1位 マトリックスパワータグ 5,328P

2位 宇都宮ブリッツェン   3,650P

3位 シマノレーシングチーム 2,968P

現時点で、宇都宮ブリッツェンはマトリックスパワータグに1,678Pの差をつけられており、残り4戦のうち3戦がレースレイティングAAAもしくはAAAAということを加味しても、逆転するには厳しいポイント差であることは間違いないだろう。

今シーズンのJプロツアーは、マトリックスパワータグにいいようにやられてしまっている感は否めない。

しかし、宇都宮ブリッツェンが8人フルメンバーで出場できたのが宇都宮での開幕2連戦のみということを考えると、最低限のラインで、魅せる走りはできているのではないかと感じている。

勝負に「たら・れば」がないのは重々承知の上での話になるが、増田がいれば、U23組がいれば、マトリックスパワータグにここまでの独走を許すことはなかったと思うのだ。

また、今シーズンを常に数的不利の状況で戦ってきたことが、チームの底上げにも繋がったと感じている。

現在の個人ランキングはこうなっている。

<マトリックスパワータグ>

1位 ホセビセンテ・トリビオ 2,079P

4位 吉田隼人        1,053P

6位 田窪堅次         882P

7位 アイラン・フェルナンデス 860P

12位 佐野淳哉         699P

13位 土井雪広         660P

45位 安原大貴         253P

115位 向川尚樹         61P

131位 中川智          47P

<宇都宮ブリッツェン>

9位 雨澤毅明         808P

11位 鈴木譲          776P

14位 飯野智行         637P

15位 馬渡伸弥         634P

16位 小野寺玲         623P

22位 岡篤志          459P

38位 増田成幸         300P

40位 阿部嵩之         289P

137位 鈴木真理         40P

誰か1人が傑出している訳ではなく、全員が満遍なくポイントを獲得している点をまず、個人的には評価したい。

加えて、トップ10に雨澤しか入っていない状況で、チームランキング2位をキープしているのも、評価したい点だと感じている。

この結果は、今シーズンのJプロツアー全戦に出場している鈴木譲・飯野・馬渡の3選手が数的不利の状況でも諦めることなくレースを展開し、優勝は飾れなくとも安定したリザルトを残して、しっかりとポイントを獲得してきたことが、とにかく大きい。

特に、エース格の選手がいればアシストに回ることが多くなる飯野・馬渡の両選手が、エース格不在時に、しっかり勝負に絡む走りができたのが、チームの底上げにつながったと感じている。

そこで注目したいのが、U23組が合流し、フルメンバーに近い状態となって迎える残り4戦を、どう戦ってくれるのかということ。

本来の状態に近い形となった時に見せる戦いが来シーズンにつながるものでなければ、本当の意味でチームの底上げができたことにはつながらない。

ランキング云々ではなく、チームの未来を示す走り、そしてこの4戦に限っての結果を残してくれることを、心底期待している。

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