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2014/01/19

【Report】東北シクロクロスシリーズ第5戦 大和町

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[細かいミスなど反省点はあったものの、しっかり優勝という結果を残した小坂選手]

東北シクロクロスシリーズの最終戦となる第5戦が、宮城県大和町の大和町総合運動公園で行われ、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手が出場しました。

2月2日にオランダで開催されるシクロクロス世界選手権に日本代表として出場する小坂選手にとって、選手権前ラストの国内レースとなった今レース。昨年末にレースに出場して以来の出場となった小坂選手は、まずはレース勘とレース体力の状態を確認することを念頭に、しっかりと結果を残して、世界選手権に向けて良いイメージをつかむことを目標にレースに臨みました。

レースは1周目から、小坂選手が先頭に立ち、イニシアチブを握って進んでいきます。

自分の身体と〝限界値はドコだ?〟と対話するように、自分のペースでペダルを踏み続ける小坂選手は、2周目に入ると2位の前田公平選手とのタイム差を1分近くまで広げ、独走態勢を万全のものとします。
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[自分のペースを堅持しながら、独走態勢を築いていく小坂選手]

しかし、何が起きるか分からないのが、レース。
順調に周回を重ねていた小坂選手ですが、その順調さが災いしたかのようなトラブルに見舞われてしまいます。
5周回目。「攻め過ぎてしまった」と小坂選手がレース後に語ったように、コーナーで前輪をイン側に引っ掛けてしまい、落車。しかも、タイヤがホイールから剥がれてしまい、自力で戻す事態となります。

その後、小坂選手は自走でピットまで戻りバイク交換を試みますが、そのピット付近で1分程度のタイム差をつけていた前田選手に追い付かれ、さらにかわされてしまいます。

バイク交換をする間に2番手に下がってしまった小坂選手は、ここでもう一度気持ちを入れ直し、すぐさま前田選手の追走に入ります。

すぐさま前田選手に追い付いた小坂選手は、再び自分のペースを守りながら、少しずつ前田選手との差を広げていきます。

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[前田選手に追い付き、さらに引き離しにかかる小坂選手]

一度その差が広がると、そこからは小坂選手の独壇場。最終的には前田選手におよそ1分の差を付けて見事優勝を飾りました。

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[コースに組み込まれたバンクを独走する小坂選手]

[小坂選手コメント]
「今日は年末以来のレースだったので、まずは今の自分のレース感覚とコンディションの状態を確認すること、そして良い結果を残していいイメージで世界選手権に向かうということを目標にしていました。レース自体は出場選手も少なく、展開らしい展開もないレースだったので、世界選手権のようなギリギリの状態での自分のコンディションの確認ができなかったのは少し残念でした。
ですが、トラブルに関しては、レースに絶対はないということをこの時期に身を持ってしることができたので、いい薬になったと感じています。
この後は、世界選手権に向けて出発することになりますが、正直、昨年の結果が結果なので、あまり大きなことは言えません。とにかく他の選手たちと一緒に走り、きちんとレースをすることを念頭に、昨年果たせなかった完走を目指したいと思っています。
応援してくださっている方、そして今季万全のサポートをしてくれた運営会社とスタッフのためにも、後悔を残さない走りをしてきたいと思います!」

[リザルト]
東北シクロクロス第5戦  C1
1. 小坂光(宇都宮ブリッツェンCXチーム) 57m17s
2.前田公平(Team SCOTT) +1m01s
3.小坂正則(スワコレーシング) +1m14s
4.佐藤利英(Team CHAINRING) +2m39s
5.山川惇太郎(Team CHAINRING) +2m41s

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[東北シクロクロスシリーズ最終戦で、見事優勝を飾った小坂選手]

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[5戦中3勝を挙げた小坂選手は、シリーズチャンピオンも手にした]

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