2017/06/29

VR! じゃないよ



全日本から間も無く、明日から広島遠征です。




そんな中、最新アイテムを明日の遠征から導入してみようと思っているのだ…







今流行りのVRゲームのハードではありませんよ!

ドクターエア様から提供していただいた

「3D EYE MAGIC」

です!


僕は目が悪く、コンタクトや眼鏡を普段から使用していますし、レースシーンにおいても目は常に酷使している訳です。

レース後なんかは目が疲れていたり、充血していたりするのは良くあることだ。


すると、ドクターエア製品の中に非常に興味深い商品があるではないかっ!



この製品は、エアーポンプ、バイブレーション、温熱、音楽の力で目をリラックスさせるアイテム。

着けてスイッチを押せば、そこはまるで森の中にいるかのように、小川のせせらぎの心地よい音と、小鳥達のさえずりが聞こえてきます。

そしてエアーポンプとバイブレーションによるマッサージと、温熱による血流促進により、極上のリラックスが可能になります。





実戦導入が楽しみです!


それではまた。

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2017/06/27

全日本は終わり、されど先はまだ長く



全日本選手権が終わり、シーズンの折り返しも近づく今日この頃。

そういえばロードレースの記事書いてなかった〜!
って思ったのですが、すみません、思い返すだけで脚いっぱいになりそうなんで割愛させていただきます…


全日本期間中は沢山の応援ありがとうございました!

ロードレースでも、遅れてもなお応援してくれる人が沢山いましたし、ちびっ子達も辛そうに走る僕をゼッケンを見て番号で呼んで応援してくれたり。

ロードレースって愛に溢れてるなって感じました。


今回のロードレースではみっともない走りをしてしまったので、次のレースはバッチリ走らなきゃな!!



というところですが…




全日本選手権の後のJPT広島…という流れは毎年恒例なのだが、正直この時期が一番しんどいんです。

集中して挑んだ全日本選手権が終わってから1週間も空かずに次のレース。
しかも長距離移動というオマケ付きだ。

すぐにレースがあるから気も抜けないし、練習もしなければならない。


レースを走れるのは嬉しいが、それに伴う移動などの疲れはしんどいものなのだ。


でも自分の中でも調子は上がり基調だし、ここで怠ける訳にはいかない。


頑張ろ!













今日の練習後にはコレ!



スイカバーの登場だぁ!


僕的夏の風物詩、スイカバー!


暑い時期の練習後は冷たいものを食べてスッキリしたいもの。

特にスイカバーは季節限定だし、何より美味い!

これからの季節は食べたくなるんです!





そして今日はまた新たな試みで、ヨーグルトを作ってみようと着手!



まぁ、種菌と牛乳を混ぜて置いておくだけなのですが。

明日の夜には出来上がるかな。

楽しみです♪



それではまた。

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2017/06/24

明日はどんなレースになるかな



いよいよ明日はメインレース。

210kmに及ぶ激戦だ。


TTを走ってからお尻の筋肉痛が消えずにいるのが少し気になるが…

僕は言い渡された役目を果たすことを目標に全力で挑みます!







しかし…

いつものようにレース前のアニメローディングをしているのだが、面白くて止まらない…


もうそろそろ切り上げて寝るとします。



それではまた

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2017/06/23

何度も言いますが3が好きなわけではないのです


全日本選手権初日

個人タイムトライアル



アンダー最終年ながらエリートへの参戦を決めて挑んだ今年。

13kmのコースを3周回する39kmのITT。

結果は3位です。



…前戦も2日連続3位。さらに言えば去年の全日本選手権でもアンダーで3位。
まるで表彰台での立ち位置が固定されているようにも思われます…

が、

決して3が欲しくて走ったわけではなく、むしろスタート前までは上位10番以内に入れれば上出来かな、なんて思ってました。






スタート前は緊張感はあったが、ガチガチにはならず、割とリラックスして準備できました。

チーム内では僕が一番最初にスタートを切ります。

1分刻みで前の選手が次々とスタートしていく。
あっという間に僕の番だ。


スタート台に上がる時が一番嫌いだ。



あそこの上はあまり居心地が良くないのだ。

無慈悲に時間を刻む時計を目の前に、もう逃げられないかのように自転車をホールドされる。





時は来た。


13時25分には何がなんだろうとスタートしなければならなかった。

スタートする。

このコースはスタート直後は下りで、大きくアップダウンを繰り返して最初の鋭角コーナーへと入っていく。

下りだし、特に嫌な風は無かったのでスピードには簡単に乗れた。

TTはやっぱりスタート直後がキツイ。

心臓が、筋肉が、気持ちが、その強度に馴染むまでの時間がキツイのだ。


スタートして1.2km。トラブル発生。

僕のメーターが段差の振動で飛んで行ってしまったのだ。

もうこれで計器飛行ならぬ計器走行はできない。
有視界飛行ならぬ有視界走行だ。

自分のフィーリングと無線から伝えられる情報だけが頼りだ。


だが、突然のハプニングではあったが僕は割と落ち着いていた。


1周目の中間計測地点を過ぎる辺りでようやく身体がキツさに馴染んで来た。


今回のレースでは廣瀬GMが伴走を担当して下さった。
(そこに何故か弟も乗っていた)

本来なら僕のレース中、50分間のモノマネカラオケリレーをお願いしたかったのだが、出走する3人と同じ周波数の無線を使用する為、それはできなかった。

しかしながらGMからの無線は実にいいもので、定点にいる監督からの途中タイムもすぐに伝えてくれたし、

「リズム掴んでいこう」

「いいペースいいペース」

「大きい筋肉使って」

などと、こまめに声をかけてくれた。



TTは孤独な戦いだ。

でもこうして声をかけてもらえると途中で折れずに済むのだ。

さらには沿道からの応援もよく見えたし聞こえた。
青森県だというのに、赤い旗が誇らしげに掲げられているのはとても嬉しかった。


1周目が終わる。

すぐに無線でタイムが伝えられ、オマケにビックリする情報も。

「暫定トップタイムだ。いいペースだぞ」

なんと。

あてにするメーターの情報も無い中ツッコミ過ぎてしまったかとも思ったが、割と嬉しい情報だった。

アジア戦の時のようないい流れが来たかなって思うと少し気が楽になった気がした。


2周目はキツかった。

1周目で「このコーナーはエアロポジションのままクリアできるかも」と思ったコーナーは2周目からそうしてみた。

実際クリアできたのだが、コーナー途中の段差で男の子にしか分からない事情な痛みを受けたり、立ち上がりが思いの外キツくなるなどと、あまりタイムを縮めるには効果が無かったように思えた。

ちょっと攻め過ぎて途中はパイロンに接触したりもしてしまい、ラップタイム的にも2周目はかなりロスしてしまった。

でも途中の無線では

「日本一獲れるぞ!」

「落ちてない落ちてない」

と励ましの無線が入り続ける。



最終回、3周目に差し掛かる。

脚は良く回ってくれた。

でもキツかった。


あとは最後までに出し切ればいいだけ。

無線では西薗さんや岡が追い上げているとの情報が入る。

「暫定3位だ!ここから追い上げるぞ」

GMの無線からは熱い言葉が飛んでくる。


まだ日本一のチャンスはある!



そう言い聞かせて重くなってくる脚をひたすらに回した。


コーナーも要領よくクリアして、ただただゴールを目指した。

「ここから上げるしかないぞ!まだいける!」

それは分かっているけども…!!

と思いながらもなにくそと踏んでいた。


ラスト1kmが途方もなく長く感じるのはTTの特徴だろう。

きっと誰しもがそう思ったはず。


長い長い最後の1kmを踏み切り、フィニッシュラインを駆け抜けた。






ゴールは暫定トップタイム。


出し切った僕はピットに戻り座り込む。

後は全員がゴールするのをただ祈りながら待つのみだ。

去年も、アンダーTTの時に暫定トップタイムでゴールして同じような気持ちで待っていた気がする。


最初に淳哉さんに一秒差で抜かれ2位に落ち、最終走者の西薗さんがさらに16秒の差をつけてトップタイムを叩き出した。


3位だ。


エリートの壁はやはり高かった。

けど、この差はとてつもない差では無いと思う。
近いうちにこれを超えてやろうと、そう思った。




僕の今年の全日本選手権個人タイムトライアルは、納得いく走りができたので良しとしたい。

自分の力の現在地が分かったし、目標も明確化した。

あとは1年でどれくらい変われるか。


廣瀬GMの無線、沿道からの応援に励まされたおかげで走りきれました。
悔しい結果になってしまいましたが、応援ありがとうございました!








さて。

1日空けたら次はロードレース。

210kmのレースは沖縄以外未経験。

アップダウンの激しい過酷なコースですが、チームの勝利のために全力で挑みます。


引き続き応援よろしくお願い致します!



それではまた。


ブログ上の写真
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/06/22

はじめまして青森県


昨日より青森県階上町に来ています。

今年の日本一はこの地で決まります。



全日本選手権に出るのは3回目。
エリートカテゴリへの出場はこれが初めて。

まず明日のTTでは少しでも上位を目指して走りぬきます。
初めて走る距離と時間だが、自信を持って走りたい。



青森県らしい写真は撮れずにいますし、青森県らしい食べ物にも出会えていないのですが…

明日自分の納得いく走りができたら、そのご褒美に何か探してみようかなって思います。




エリート第二ヒート、13時25分スタートです。

頑張ります。




それではまた。

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2017/06/19

オノデライダー様



弟の国体予選サポートの都合で潰れてしまった日曜日の練習を挽回すべく、今日は全日本前の最後の乗り込み。

昨夜、そんな僕の呟きを聞きつけたフランスを拠点に活動しているLA BANDな選手が付き合ってくれることになった。
彼とはナショナルチームの遠征で一緒に走っている仲だ。




しかしそんなLA BANDの選手だが、どうやら集合時間の30分前に起きたそうだ。

車で追いかけて途中合流するとのことで、1人で長旅をスタートする。




上り対策も兼ねて、山を二つ越えようと意気込む。


最初の山は八方ヶ原だ。

この上りの途中でLA BANDな彼と合流。

展望台までは行かず塩谷に下り、そのまま那須方面へ。

次の山は那須岳だ。


しかしながら最初の山を越えるまで調子乗って踏みすぎたらしく結構キツイ。

でもここで折り返したら意味はないと言い聞かせて那須岳の上りへ。


いやぁ…


日本の山って勾配キツイ…



そんなことを2人で話しながらヒーヒー上ったわけですよ。



ここ、恋人の聖地に1人以上で来たことがあっただろうか…

未だに恋人と行けていないこの地に選手仲間と来るとはね…笑




しかし良い眺めだ。

那須にいる頃も1人で来てはたそがれていたものです。


帰りは「久々に気持ちいいっす」と調子良く踏む彼に引きずられながらの帰路。



いやぁ、やっぱり相手がいた方が最後まで気持ちが折れずにいい練習ができるなと思った。
特に6時間を越えるようなトレーニングなら尚更。
途中合流ながら来てくれて良かった!

ありがとう!



さて。



そんな長くヘビーなトレーニングの後はラジオですよ、Radio。

CRT栃木放送の「イナズマradio」



レディオベリーの「アトムの君はビューティースター」

の二本に出演させて頂きました!


ラジオから聞こえる会話はとても好きで、車に乗るときはいつもラジオを聴き流していて、たまに1人で笑ったりしてます。

時に僕はその反対側にいたりするからまた楽しい。

聞き手から、語り手へ。

せっかくなら聞いてる人が楽しめる会話がしたい。
会話が下手な僕ではあるが、MCの方が上手く引き出してくれるので、僕もスムーズに会話できる。

声の世界で生きる人たちの声は聞き取りやすいし、ラジオを聞くたびに凄いなって思います。



ハードな練習の後で身体はキツかったけど、ラジオ出演はとても楽しめました。


今日の台本に面白いものを見つけたのでちょっと紹介。







「オノデライダー様」


栃木県のラジオではすっかりご当地ヒーローと化してます。笑



それではまた。

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2017/06/17

例のアレ、できました。



もちろんちゃんと練習してますよ。

全日本前の大切な時期ですからね。


で、その練習以外の余った時間で僕はプロジェクトcannelé de Bordeauxを始動。

プロジェクトの詳細はまだ非公開とさせていただきますが、その第一歩を踏み出したことを報告させていただきます。
























cannelé de Bordeaux

試作一号が昨夜完成。





生地を作って1日寝かせ、



型にそれを流し込み、



オーブンでじっくり焼きます。




出来上がり。

最低でも2日かかる、手のかかるお菓子ですが、初めてながら本場の味に近づけた気がします。

数ある様々なレシピを参考に、自分の勘で生地に混ぜる材料を調整。

生地の段階では味も分からない。
とにかく焼いてみるしか無い。

で、オーブンで焼く際も基本の時間はあるが、あとは自分の勘でタイミングを見極める。

今回はちょっと温度が低かったかなと思うが、それさえ改善すれば完璧なcannelé de Bordeauxが出来上がるはず。


早いうちに第2号を作るとしよう。



ボナペティ♪




今日は国体前の競輪場での練習に混ぜてもらい、せっかくなので久々に会った同級生&先生に食べてもらった。

好評でした!

家族からも好評で、少し自信がつきました!



念のためもう一度言っておきますが、ちゃんと練習してますよ!

料理やお菓子作りばかりしてるように思われないか心配です…笑



それではまた。

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2017/06/13

一息ついたら



那須での2連戦が終わり、一息ついて今日。

SNSに上がってくる先日のレースの記事の写真を見るたびに悔しさが込み上げてきたり…

こんな顔してたんだ…とか思ったり。笑








なんだか涼しくてちょっと嬉しい朝。

もうじき暑い夏がやってくるのだが、僕はやっぱり涼しいのがすき。

例えるなら7月のフランスの朝のような気持ちのいい涼しさ。



つたわらないか…。







でも今日の栃木県はこの時期にしては肌寒い感じでしたね。
雨もパラつきました。

僕は今日からトレーニング再開。



ファントムと渡良瀬に行ってきました。

雨の匂いの混じった強めの風にさらされながら走る。

全日本TTは初のエリートカテゴリに挑戦。

30km超えの個人タイムトライアルは初めてなので耐性をつけておかなければなりません。

ポジションはアジア戦の時から変更は無くベストなのでこのまま。

まず乗り手を鍛えなければ。





さて。

そんな日々のトレーニングの合間、あるプロジェクトに着手しました。



コレなーんだ?

後ほどアップしていきますのでお楽しみに…




うちのおかーちゃんも楽しみにしているみたいです。




はっ…! 写ってしまっていた!!

画像右上に注目していただきたい…











おかーちゃん作:ケンタウロス



それではまた。

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2017/06/11

3が好きなわけではない


今日は那須ロードレース。

完走19人の昨日同様サバイバルレース。


先日試走した段階で、展開によってだけど上りもそれほどキツくないし僕も残れるコースだなという印象はあったものの、いざ始まるとこれが結構キツいんだ。

上りが緩く短い為、レースになるとハイスピードな展開。
もちろんそうなることは覚悟の上だったが、キツいものはキツい。


そんなことを思いながら一周目を終えようとするところで、少し先行していた小集団が後ろに向かって手を振っている。



そのまま全体がスローダウン。
よく見ると先導のバイクが「ニュートラル」と書かれたボードを持っている。

何があった?

と集団前方にいた選手達は皆顔を合わせていた。
どうやら一周目のスタートしてすぐの下り区間で激しい落車があった様で、緊急車両の出入りがある為のニュートラル&レースストップだったそうだ。

スタートして10分少々で一時停止。

それから小一時間選手はお昼休みとなった。


周回数を−3周してレースは再開。
レース距離が短くなる=ハイスピードバトルとなるわけだ。

そもそも100kmほどしかないレースだからそこまで変わりはないのだが。


レースが再開すると再びアタック合戦だ。
昨日同様、チームメイトと入れ替わりながら複数人を逃げに乗せようと動いていく。

やがて、各有力チームが複数人ずつ乗った10数名の逃げが形成。
ブリッツェンもアベタカさんと雨澤さんの2人が乗った。

差は開き、ようやく決まったかという雰囲気がメイン集団に漂う。

しかしながら、メイン集団からは先頭集団にジャンプアップしたい選手が度々アタックをする。
残ったメンバーでそれのチェックをする。

そんなことをしながらレースは進み、いよいよ折り返しというところで、リーダージャージを着るマトリックスのホセさんがアタックを始める。
メイン集団内でマトリックスはどちらかというと抑えるような動きを見せていたのだが、そんな中ホセさんは勢いよくアタックをしていく。

その時はなんでだろうと思いながらチェックをしていたのだが、この後チェックしてそのまま追走集団になって気がつくことになる。


5人の追走集団ができたのはホセさんのアタックがきっかけ。
それに2〜3人ほど反応して飛び出し、僕は集団の先頭付近にはいたものの、人の番手についていたせいですぐに動けなかった。
けどまた捕まるだろうなと思って見ていたら、隣にいた譲さんが

「行け!」

と言った。
だから僕は行った。

少し遅れて集団から飛び出し、先行する追走グループを捕まえにいく。

気づくと5人の追走グループになっていた。
しかも有力勢が揃いも揃って。

これを容認したメイン集団はペースがガクッと落ちたそうだ。


僕たち追走グループは前を追うべく綺麗にローテーションしながら走る。
これが結構キツかった。
下りでも踏み続け、上りでもしっかり踏む。

今日はJPTでも異例でコンチネンタルチームのチームカーは伴走可能なレース。
その為、追走グループに入ってからは時折監督の乗る車から指示が飛ぶ。

「前で2人は待ってるから!脚を残して追いつけ!」

どうやらこの僕を待っているらしい。
つまりは勝負に関わることになるんだなと思い、協調しながらもどうしたら脚を残せるかなと考えながら走った。

しかしさっきまでのチェックやらで脚はくたびれていて、思いの外キツい状態で先頭集団に追いつく。

とりあえずアベタカさんに追いつきました!と伝え、集団後方で待機。

後ろにいたチームカーからは

「前は2人に任せてレイは最後に備えろ」

との指示。
やはり僕が最後の勝負役のようだ。


それからはもう残り周回も少なかった。
先頭集団でも少し牽制が見られるようになり、各有力チームが3人ずつくらいいる集団は少しピリピリムードになりつつあった。

残り2周回に入るところで興味深いアナウンスが聞こえる。

「もうコースにはこの19人しかいない!」

え?まだ後ろいるんじゃないの?

と思ったが、その時はキツくてもはや考える余裕もなく、いよいよ始まる勝負だけに集中した。

後から聞いた話だと、ペースの落ちたメイン集団は4分程の差がついた時点でレースを降ろされたそうだ。
つまり集団から飛び出した僕らが最後の生き残りになったわけだ。

ホセさんの判断は正しかったし、譲さんの指示もまた的確だった。


いよいよラスト一周。

雨澤さんがレイは後ろで最後のスプリントに備えてと言う。
アベタカさんは俺が出来る限りで集団を抑える。恐らく最後は1人になるからと言う。

2人とも僕に最後を委ねて走ってくれた。

昨日も逃げて消耗している中、やれるだけのことをしてくれた。


そして最後の上り。
BSのモニエさんが強力なペダリングで集団の先頭で上りに突っ込む。
その番手に入った僕は攣りそうな脚をまだだまだだと必死に堪えてついて行く。

キツいからとりあえず真似てみようと、前を走るモニエさんのペダリングのように力強くペダリングをしてみた。
その甲斐あってか攣らずに上りをクリア。

あとはゆるい上り勾配の直線の後、ゴールだ。

先行する動きは見られない。
恐らくモニエさんの強力な牽引のせいだろう。

僕の後ろには初山さんと龍さんが。
どうやらBSトレインの中に割り込んでいたようだ。

先頭が見えるのはいいが、ゴールまではまだ距離もあるし、番手がよくないな…
と少し焦っていると左から救世主アベタカさんが来てくれた。
すかさず僕はアベタカさんの後ろに乗り換えてラスト1kmを切る。

しかし消耗したアベタカさんにはそこからスピードを上げることは難しい。

モニエさんが役目を終え、初山さんが最後の発射台としてもがき始める。

アベタカさんから離れてBS2人のすぐ後ろにつく。

いよいよ龍さんがスプリント開始。
僕ももがく。もがくけど脚が動かない!
攣りそうな脚を必死に動かしたのだが。

届かなかった。
その上、ホセさんにも交わされて3着。

恩返し兼仕返しの優勝はできなかった…


僕のために動いてくれたチームメイトには申し訳なかった。

勝負を委ねられたのに、その役目を果たすことができずに悔しい。

さらには同じタイミングで那須ブラーゼンで共に走っていた龍さんにこのレースで勝たれたことがまた悔しい。

今日はブリッツェンの応援も沢山あった。
赤い旗がはためき、UBSの子たちも大勢駆けつけてくれていたその目の前で勝利を取り損ねて悔しい。

そして明日は勝つと意気込んだのに2日連続で優勝を逃し3着と言う結果にまた悔しさを感じた。




とにかく悔しいが、ここで悔しさを味わえたのは収穫だと思うことにする。

どうやら僕の身体も順調に復調しているようで、2日連続でいい走りはできたと思う。
ここは僕にとって重要なので前向きに捉えることにしよう。


悔しさで一杯だったけど、せっかく表彰台上るなら!

と、今日も一風変わった登場させて頂きました。





今日は沢山の声援ありがとうございました。
沢山のブリッツェンサポーターから名前で応援されるのは嬉しいことで幸せなことです。
時々聞こえるマーベリックコールも嬉しい。

そして那須にいた頃にお世話になった人たちからも応援して頂けた。
嬉しい限りです。

皆さんのその応援のおかげで、最後まで脚が攣ることなく走りきれたのだと思います。



Photo:JPT公式Twitterより


勝って恩返しはできなかったけれど、まだ恩返しのチャンスはあります!

応援してくれる全ての人のために、前向いて走ります。


応援に駆けつけてくださった皆様、大会運営にご尽力くださった方々、開催に強力してくださった地域住民の方々、ありがとうございました!

また次戦もよろしくお願い致します!




それではまた。

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2017/06/10

シャンパンファイトのやり方を知らない僕


今日は初開催の県内レース、那須塩原クリテリウム。

僕が那須に住んでいた頃はそれはもう毎日のように通っていた道を使ってのレース。

思い入れのある地でのレースは嬉しい。


会場では今こそチームは違うが、那須にいる間にお世話になっていた方々に会えたし、みんな変わらず温かくて優しい人。

改めて恩返しの意を込めてここで勝ちたいと思いました。



予選は難なく突破。

コースは一周につき立ち上がりが3回もあるハードなコース。

毎周回コーナーの立ち上がりでもがくことになります。

チームは逃げの展開でも集団スプリントでも勝負できるようにプランを立て、いざレース。


冷たい雨が降る中スタート。


チームメイトと固まり、常に集団前方で展開する。

幾度も繰り返されるアタック合戦に入れ替わり反応しながらレースは進む。

中盤を過ぎる頃に逃げが形成され、チームからは3人乗ることができた好展開。

メイン集団で待つことになった僕は集団前方の位置を落とさずに残っているチームメイトと展開していく。

終盤になりレースは動いた。

集団スプリントに持ち込みたいチームが集団を牽引し、逃げがいよいよ捕まろうというところ。

篤志がアタックしたようだ。

コースは折り返しのレイアウトになる為、前にいるグループの動きはすれ違う際に確認できる。

篤志が単独で走ってる!?

残り3周を残しての出来事だ。

あわよくばこのまま逃げ切りできるか!
とも思いつつ、そんなかっこいいことされちゃたまらんなぁとも考えたりしていた。笑

逃げている篤志を横目に、僕は最後のスプリントに向けて体制を整えていた。

残り2周になっても先頭は篤志だ。

しかし後ろにはマトリックスのホセさんがいるじゃないか。

ラスト1周になるとホセさんが先行して少し後ろを篤志が追いかけている。

追いつけ〜!と思っていたが、流石にあれだけ1人で踏んでたら厳しいか。


ホセさんが単独逃げ切り優勝。

少し遅れて篤志が2位。


集団は3位争いだ。

最終コーナー手前で右から譲さんが上がっていく。
すかさずそれについて譲さんを先頭に、2番目で最終ターンを抜けた。

これがゴールスプリントなら完璧な構図だ。

立ち上がるとすぐに譲さんの後ろから飛び出しスプリント。

抜いてこようとする影は見えなかった。

脚はもうガクガクで疲れ切っていたけど、いい流れでスプリントをして集団トップを獲得できた。

これで僕は久々のポディウムだ。



Photo:JPT公式Twitterより拝借しました。

初経験のシャンパンファイト。

これ、便の先っちょ指で押さえなきゃいけなかったんですね…

ステージに上がる前に開け方を教えてもらったのですが、開けただけで満足してあとは無理やりばら撒いてました。笑

で、手慣れた?ホセさんにガッツリかけられましたとさ。



2、3位と悔しい結果に終わった今日のレースですが、チーム力の高さを実感できるレースでした。

同時に長く引きずっていた不調の回復も感じれて、自分としても良い印象で終えられたレースになりました。

後は…勝つだけですね。



今日は沢山の応援ありがとうございました!
明日もよろしくお願い致します!



明日は那須ロード。

頑張ります。


それではまた。

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